パワーバランスバンドを手に入れてから十日がたった。
パワーバランスバンドというのは、
テレビ番組で、俳優のつるの剛さんが紹介していた、
シリコン製のリストバンドだ。
2コのホログラム・コインが埋め込まれていて、
これが身体の微弱電流などを調整して、
バランスをとってくれるというふれこみである。
で、これをはめてから数日、特にバランスが良くなったとか、
歩くのが楽になったとか言うことは、まだ実感できない。
ただ、一つだけ、以前とは違うのが、
右足の腓骨(ひこつ)が気になりだしたことだ。
腓骨というのは、カカトと膝の間にある2種類の骨のうち、細い方だ。
股関節と膝の間には、大腿骨(だいたいこつ)という太い骨があって、
その下に、太い脛骨(けいこつ、首の骨ではない方)と細い腓骨というのがある。
この腓骨周りの筋肉が、パワーバランスバンドを使い始めてから
異常に緊張しているのだ。
いや、異常に緊張しているというのは、表現が違うか。
ここが堅くなっているのが、気になるのだ。少し痛い感じ。
活動的になったような気もする
「ゆる体操」でおなじみの高岡英夫さんの本などによると、
この脛骨と腓骨の関係は、脛骨が主で、腓骨は副という関係だ。
太い脛骨で体重を支え、腓骨で細かい足の動きを作っていく。
ところが現代人の多くは、なぜか腓骨側(すねの外側)に体重を乗せているので、
腓骨周りの筋肉がガチガチに固まっていて、
それが歩きや立ち姿にも影響しているのだという。
太い骨に体重が乗らないと、股関節も緊張して、
腰から足首までの外側部分がガチガチに固まってしまう。
高岡英夫さんによると、ここが拘縮(こうしゅく)していて、
運動でも日常生活でもものすごいエネルギーをロスしているという。
こういう拘束が起こっている原因は、
もちろん「拘束背芯」(肩胛骨・背中のこり)と
「拘束腰芯」(腰から仙骨のこり)と言うことになるのだが、
これらと連動しているので、同時にこのコリを減らしていかないといけないらしい。
ということで、最近、足振り運動を始めた。
20センチくらいの小さな台を作って、片足で乗って、
もう片足を前後にユラユラ振るだけだ。
これはたしか、高岡英夫さんの「ゆるウォーク」などに載っていた方法だと思うが、
こういう事に積極的に挑めるようになったのは、
実はパワーバランスバンドのおかげかも知れない。
渋谷に出かけたり、最近は結構、
活動的になってきたような気がするし。
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