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吉本の笑い、飽きられてきた?

先日のR-1ぐらんぷり決勝戦、バカリズムがおもしろかったという話が、結構ネット上で出ているようだ。

私も見たけど、確かにおもしろかった。

日本の都道府県の形をネタに、「持つとしたらこう」という、発想自体、すごかった。

都道府県を持つ? 持って運ぶ?持って投げる?取っ手をつける?

そういう思いがけない発想が秀逸だった。

そういう意味で、すばらしかったことは確かだ。

ただ、同じネタを2回やった場合、1回目ほどおもしろいかどうかと考えると、さすがにちょっとそれはなんですね。

最初はびっくりするけど、二度目はさすがにそれほどおもしろくないかも知れない。

その辺がちょっと弱い部分かも。

敗者復活戦であるサバイバルステージで、友近が下位に沈んだのも、結局その辺が理由だろう。

要するに、2度目3度目は飽きられてしまう。

友近の場合も、彼女なりの人物描写がすでに飽きられてしまっているらしく、結局決勝にも進めない。

残念ながら、ある程度売れて露出が増えると、飽きられてしまうらしいね。


そういう意味で考えると、いとしこいし師匠の漫才などは、いつも同じだけど笑える。これって、いかにすごいかってことだろう。

最近、ビーグル38が老人漫才でいとしこいし流の漫才をまねてやっているが、
「そやけどなんやね、最近君のところの●●が...」
「それ君、今言わなあかんことか」
「何遍もいうてるけど、それは●●や」
「君、もうちょっと●●でけんか」
というパターンだけで、何十年もやっているわけやから。


人間は、飽きっぽい

昨年末のM-1グランプリでも、優勝したノンスタイルより、準優勝のオードリーの方が面白かったという意見も、ネット上でよく見かける。

私も実際、ワンセグ放送で敗者復活戦から見ていたが、オードリーの方がかなり面白かった。

というか、なぜオードリーが決勝進出できなかったのか?という方が、不思議だった。

これはもう、審査員の感覚が世間とずれていると言うしかない。

というか、おそらくは、吉本的笑いの範疇にないと、準決勝から勝ち上がれないって事だろう。

M-1でメジャーになった漫才コンビというのは、それまでの漫才をうまくマイナーチェンジできたコンビである。

ブラックマヨネーズにしても、チュートリアルにしても、普通の若手漫才とは、ちょっと異質な部分がある。異常なまでに早口で、独特の論理を展開する。

この辺が、優勝の決め手だったのだろう。

そして、キャラクターも4人それぞれに、比較的ハッキリしていた。

その次のサンドウイッチマンやオードリーも、異質な論理展開があり、キャラクターもハッキリしている。

だからオードリーが準優勝にもかかわらず、今引っ張りだこな訳なのだろう。

ただ、前の二組の場合は吉本所属で、審査員も彼らの笑いに慣れていた。だから準決勝を勝ち上がって本戦に望めたわけだ。

一方、後の二組は、吉本的笑いとはちょっと違うので、準決勝で敗退という憂き目にあったのかもしれない。

吉本の場合は、千原兄弟が関西で活躍し始めた前後から、タレント同士が連携して笑いを取るのが一般的になって、ある意味、皆が同じ雰囲気を共有しているのだが、それがメジャーになったおかげで、逆に個々のコンビのおもしろさがよくわからなくなった感じがする。

つまり、今回優勝したノンスタイルの評価が低い背景には、ノンスタイルの漫才で取る笑いと、他の芸人とからんだときに取る笑いが、同じ種類・同じパターンのものだからなのかもしれない。

吉本芸人同士が集まってボケたり突っ込んだりするパターンを、より高度に高速にしただけで、種類は同じ。

逆に言うと、サンドウィッチマンやオードリーの場合、なかなか他の芸人さんとはうまく絡めないようだが、それは彼らの持っている間が、他の吉本芸人の持っている間と異っているからかもしれない。

武勇伝を封印したオリエンタルラジオが漫才で苦戦しているのも、結局吉本芸人同士の掛け合いとは別の世界を漫才中に生み出そうとして、苦しんでいるのだとも見える。

M-1をステップに有名になるには、吉本芸人同士の掛け合いとは一線を画した笑いを見つけるしかないんだろうね、きっと。

だから今後も、非吉本勢の活躍が続くことだろう。

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