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天皇の「特例」会見でわかったマスコミの公務員べったり体質

マスコミは今、天皇陛下が中国の次世代の指導者と目される
習近平(シー・チンピン)・中国国家副主席と、
「特例」会見を行ったことについて紛糾している。

なぜ「特例」なのかというと、宮内庁が内規で設定した
「天皇陛下のスケジュールに関しては
1ヶ月以上前に要請しないと受け付けない」
というのに違反しているからだという。

この「事件」は複雑なので、時系列に並べてみると、

宮内庁長官は、特例会見が行われる前に、
このことをわざわざ会見で「天皇の政治利用だ」と文句を言った。

民主党の小沢一郎幹事長は、それを越権行為だと断じた。

理由は、宮内庁の内規は法律でも法令でもないから、
それを理由に断ることは法的根拠がない。

さらに特例会見が行われる前に
会見で宮内庁長官がそれについて
マスコミに文句を言うこと自体、官僚として問題だ。
「文句を言うならまず長官を辞して言え」といった。

一方、自民党は「この会見は、天皇陛下の都合を尊重していない」として批判した。
それに対して前原国土交通大臣は、
自民党議員からも中国首脳との会見を打診されていたと発言した。

さらに小沢幹事長は、マスコミの記者の「政治利用ではないか」という問いに対して、
「外国との賓客と会うのは国事行為だ」と言い、
それは「内閣の助言と承認によって行われるモノ」で、
「宮内庁の役人が勝手に決めた内規に縛られる根拠は何もない」
と発言した。

それに対してマスコミでは、
「中国政府要人との会見は、国事行為ではなく公的行為だから、天皇の政治利用だ」
「公的行為は準国事行為だから、小沢氏の言い分が正しい」
「国事行為や公的行為と『天皇の政治利用』に関しては、憲法学者でも諸説紛々」
と言う感じで議論が錯綜している。


マスコミ記者は、自民党べったり、公務員べったり

しかし考えてみれば、
中国の次期指導者が来日して、
天皇陛下に会うという事自体、スゴいことだ。

中国皇帝が、周辺諸国からの朝貢使節団を出迎えるようなものだ。

中国の有力者が日本に何をしに来たのかはよくわからないが、
天皇陛下に「お目通り」しに来たと考えても良いかも知れない。

返礼として「中国訪問」などいろんなコトを要請されたかも知れないが、
中国皇帝なら太っ腹で対応するのが通例だから、それはまあ良い。

もちろん「天皇陛下に会わせるから」と言って
「来日を要請した」のかもしれないわけだけれど。

政治的問題としては、来日した要人を
中国の時期指導者として認めたという行為。

これは中国の政界に対するメッセージになるので、
来日した要人が日本にとってプラスなのかどうかという判断だ。

だから来日した要人がどういう人物で、
日中関係にどういう影響があるか論じるのが
本来は大きな政治論争のテーマになってもおかしくないのだが、
そう言うことなどそっちのけで、
政治マスコミはなぜか小沢批判に終始している。

どうも日本の政治マスコミは、いつの間にか
ゴシップ週刊誌と同じになってしまったらしい。

昔っからだと言えば、そうなのかも知れないのだけれど。

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