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冷えのはなし(1)

女性の冷え性というのは、よく聞く話ですが、私の場合、男のくせにひどく冷えます。

 なぜ冷えるのかはよく分かりませんが、子供の頃から冬でも半ズボンだったこととか、小さな布団で足を出して寝ていたとか、そういうことの影響かも知れません。

 理由はよく分かりませんが、とにかく今まで「冷え」で困ってきました。

 たとえばボクは、すぐに風邪を引きます。ちょっと布団から足を出して寝てしまうと、すぐに股関節まで冷えて痛みます。

 冷えると膝は痛むし、頭痛もひどくなったり。歯も痛むし、右側だけ腰から下が水につかっているような感じで、もう何もできません。

 自分が冷える体質だと自覚しだしたのは、だいたい高校三年生くらいだと思うのですが、その当時はまだ大したことはありませんでした。

 とつぜん


* 跳び箱が跳べなくなって、

* ノドが腫れたままになって、

* 背中の真ん中が痛くて、

* たまにとつぜん吐き気がしたりして


...と、思い出せば冷えの兆候は色々あったのですが、元々顔色の悪い陰気な人間だったので、多少調子が悪いというくらいの自覚しかなく、また周囲の人間も、誰もそういう心配などしてくれなかったようです。

 もちろん当時は「冷え」に対しての警戒など、全くありませんでした。

 今でこそ、男であろうと女であろうと「冷え」が身体にものすごく悪いのだという考えが再認識されています。

「冷え」をとる様々な方法や、その方法を紹介した本などがたくさん書店に並んでいます。

しかし当時は、「男の冷え性」なんて誰も警戒していなかったのですから、それも当然です。

 また親も生活や健康には人一倍無神経な親でしたし、お金のかかることは自分の都合の良いように考えるような人でしたので、子供がガニ股でも、足を小さな布団から外に放り出したまま寝ていても、まるで無関心でした。

 子供の頃からそういう状態でしたので、もしかすると生まれたときからずっと「冷える生活」を続けていたのかも知れません。

 そういうわけで私は、成人したときに「冷え」を警戒するような生活のノウハウなど、何一つとして持っていませんでした。

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