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オルトレキシア 気になる農薬、添加物

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オルトレキシア 気になる農薬、添加物記事一覧

オルトレキシア 新しい摂食障害

オルトレキシア(orthorexia)という言葉を、よく耳にするようになった。オルトレキシアというのは、簡単に言うと、「偏食によって身体を壊す状態」のことだ。これは食べたくない、アレは食べたくないと言う風に、食べる選択肢をどんどん狭めていって、最後には最低限必要な栄養素も摂れなくなって、身体を壊す。こう書くと、子供が好き嫌いして、お菓子ばかり食べて栄養失調になるような感じだけれど、少し違う。という...

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オルトレキシアの人はベジタリアン?

オルトレキシアで身体を壊す人というのは、多くの場合、ベジタリアン(菜食主義者)のようだ。オルトレキシアというのは「正しい食事」という意味を持つ造語だそうだが、この「正しい」というのが曲者だ。食べるために動物の命を奪うことを「間違っている」と捉えれば、ベジタリアンの食事が「正しい」ことになるんだろうね、きっと。このベジタリアンと呼ばれる人々は、肉や魚の加工品はもちろん、動物のアラから作ったゼラチンや...

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オルトレキシア タンパク質が不足しがち

オルトレキシアとは、正しい食事を追い求める「ビョーキ」である。オルトレキシアンの追い求める正しい食事は、栄養学的に十分ではなく、それ故に栄養失調に陥りやすいという。例えば動物の命を奪って作られた肉は、罪悪感があって食べない人がいる。命がある動物がダメなら、魚ももちろんダメである。さらに卵や魚卵も命の始まりだから、食べない。また牛乳は子供に飲ませるためのモノだから、といって、乳製品も否定する。そうい...

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アミノ酸スコア タンパク質の善し悪し

オルトレキシアで、肉類を避けている人は、どうしてもタンパク質不足になりがちだ。そのため、どの食品には、どれくらいのタンパク質が含まれているかを知り、タンパク質不足には気をつけないといけない。というのもタンパク質は、我々の身体のほとんどの部分で必要な栄養素で、タンパク質がなければ皮膚もできない。骨だって実はコラーゲンというタンパク質が形を作って、そこにリン酸カルシウムがハマっていて、タンパク質がない...

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ハムに亜硝酸を使うのは伝統製法

オルトレキシアになると、食品添加物が入った加工品が食べられない。食品添加物を使った食べ物は「正しい食べ物」ではないと捉え、遠ざけようとするのだ。食品添加物は、食品に加えることで、腐りにくくしたり、品質を安定させたりする。また色を良くしたり、味を良くする目的でも使われる。これらは原材料を薬の力で変化させるため、正しくないと考えるわけだ。特に使われる添加物が、少しでも発がん性がある成分だと聞くと、もう...

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ハムの亜硝酸は危険なのか? 一日許容摂取量

亜硝酸塩(あしょうさんえん)は、危険な食品添加物としてよく取り上げられる。亜硝酸塩は、ハムやソーセージ、ベーコン、筋子、イクラ、タラコなどに使われる添加物で、食材をキレイなピンク色に発色させるため、必ずと言って使われている。肉は放っておくと、赤い「ミオグロビン」というタンパク質が酸化して茶色くなってしまうのだが、亜硝酸があるとミオグロビンと結合してピンク色になるのだ。食品添加物には、色を付けるだけ...

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硝酸態窒素 キレイな野菜ほど危ない?

日本で売られている肉加工品は、食品添加物が異常に多い。これは、とにかく安く作ろうとして、鶏肉や豚ハツや豚タンなどの安い部位を原料にしているからだろう。そのため、味を「本物に似せる」ため、山ほど食品添加物が使われている。安物ハム、安物ソーセージの原材料欄には、10以上の添加物がズラズラと書き込まれている。逆に、良い材料を使える高級ハムでは、逆に食品添加物は少なめで、次のようになっている。高級ハムに使...

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ボツリヌス菌 赤ん坊に蜂蜜はダメ

ボツリヌス菌は、湖沼や土の中に普通に居る細菌だ。井戸水で増殖している場合もあり、ボツリヌス菌の侵入を防ぐことは難しい。また蜂蜜などにも、芽胞の形で入っていたりする。なので1歳未満の乳幼児に、蜂蜜を食べさせてはいけない。蜂蜜に混ざっている芽胞は、体内で増殖して中毒症状を引き起こすのだ。ボツリヌス菌は腸内で増殖するので、腸内細菌叢が未成熟な乳幼児ほど、ボツリヌス菌にやられやすい。ボツリヌス菌は、自然界...

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残留農薬が多い野菜・果物ってなに?

肌の健康を考える時、食べ物に残る化学物質は気になるはず。特に日本は、戦後ずっと農薬使用量世界一で、今でもかなりの農薬を消費している。農薬というと、大きく分けて殺虫剤・除草剤・消毒剤の3種類あるのだが、他にも化学肥料の使用量が非常に多い。そのため、食品に残る「残留農薬」は、非常に気になるところだ。では、どのような食品に残留農薬が多いのか。アメリカの市民団体や農務省が行った調査によると、次のようになっ...

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植物油も様々、地中海食と心臓病

食用油も、健康を左右する要素の一つだ。テレビCMでは、健康に良い油というのが喧伝されているが、実際、油の成分によっては、健康に良いものと悪いモノがある。さらに10年前、20年前には健康に良いとされていた油が、今では健康に悪いと言われていたりする。油に関しては、10年ぐらい経つと、それまでの常識がひっくり返ったりすることが多いのだ。これは20世紀後半に、食用油と健康に関する研究が進められ、新しい発見...

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素材によって全く違う 植物油の脂肪酸構成

食用油の話の続き。第二次世界大戦後に行われた日米欧6カ国研究によって、心臓病の少ない地中海食が健康的でヘルシーだと考えられた。スペインやイタリア、ギリシャと言った地中海沿岸諸国では、肉よりも魚、バターよりもオリーブオイルの消費量が多く、それが心臓病患者が少ない理由ではないかとされた。そして動物性脂肪が心臓病の原因かも知れないと推定され、動物性脂肪を減らして、代わりに植物油を使うことが推奨された。バ...

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ソイレント 究極のこれだけ食品

ソイレント(Soylent)とは、一日に必要な栄養素を全てまとめてドリンクにしたものだ。日本には、二十年前から「カロリーメイト」という栄養食品があるが、カロリーメイトの凄いヤツだと思えば良い。ソイレントの凄いところは、サプリメント(栄養補助食品)としてではなく、完全栄養食を目指しているところだ。ダイエットのための代用ドリンクではなく、普通に事務やIT関連の仕事している人向けの食事。ターゲット顧客は...

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