コラーゲン・イオンドライヤー
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コラーゲン・イオンドライヤーは、髪の毛と肌のケアが同時に出来るドライヤーです。
イオンドライヤーは、マイナスイオンを風に乗せて髪に届けることができます。
マイナスイオンを発生させるだけで無く、髪に馴染むような微細な水分を髪に吹き付けることによって、様々な栄養成分を髪に届けることが可能になります。
そこで、コラーゲンなど、イオン以外の物質を髪に送り込むことが出来るようにしたのが、コラーゲン・イオンドライヤーです。
髪の毛の三層構造
髪というのは、表面のキューティクル層と、髪の主体であるコルテックス層、そして太い髪の中心にあるメデュラ層の3つの層から出来ています。
このうち、キューティクル層は、髪の表面の鱗状の「ケラチン」というタンパク質で出来ています。
キューティクルは、細胞膜複合体(CMC)と呼ばれるユニットで接着されていて、これが弱くなるとバラバラになってガサガサの髪になります。
そしてキューティクル層の内側のコルテックス層には、コルテックス細胞という細長い細胞があります。
髪の毛が枝毛に割けるのは、コルテックス細胞が細長いからなんですね。
メラニン色素もこのコルテックス細胞の中にあって、白髪はメラニン色素が無い状態です。
コルテックス細胞も、細胞膜複合体(CMC)で接着されています。
つまりCMCをガッチリ固めることが出来れば、髪の毛はガサガサにならないわけですね。