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色の使い方は風水でなくても重要!

私は男性だけど、色彩検定3級だ。色彩検定って99%以上は女性が受験しているので、受験するのは結構恥ずかしかったコトを覚えている。

その色彩検定にも、色の心理効果が出てくる。赤色は心を躍らせたり食欲を増したりする色。青色は心を落ち着かせたり、勉強などに良い色。なんて感じだ。

心理学の実験では、目隠しをして色々な色の部屋に人を置いたときの脈拍や呼吸数などを調べて調べたらしい。

こういうコトは、心理学の実験を経るまでもなく古来から肌で感じられてきたことで、風水でも色の重要性が強く訴えられている。

特にインテリア風水などと言って、方角と色が重要視されていて、方角に合った配色を考えて、それを調える、部屋に置くものや配色を意識して風水を取り込んでいく。

例えば、西は金運に関係すると言うが、西には黄色がよいと言われている。西というと、西日だけれど、これって黄色だからかな?

しかし西に黄色がよいからといって、マッキッキに黄色にしなくても良い。黄色いモノをめにつくところに1つ置くとか掛けるとかするだけで良いらしい。

インテリアに配色を取り入れる場合、ワンポイント的な使い方の方がイイらしい。置物や花などで取り入れ、部屋の中のバランスを考える方が重要だと言うことだ。

唯識仏教でも、目というのは色の違いでモノを認識していると言うが、壁一面を黄色にしてしまうと、かえって黄色というのは意識されなくなってしまう。黄色が印象的に目に入らないと、意味がないと言うことだろうね。

色の心理効果

ウィキペディアによると、色の作用についてこう書いてある。参考までに、引用しておく。
  • 人間には感知し易い色と知覚し難い色がある。
  • 色が人の注意を引きやすく目立つ度合いを、色の誘目性と呼ぶ。無彩色よりも有彩色、寒色系よりも暖色系のほうが誘目性が高い。
  • 色は人の奥行き感や距離の判断に影響を与える。暖色系の色は実際よりも飛び出して見える進出色、寒色系の色は引っ込んで見える後退色である傾向がある。また、一般に無彩色よりも有彩色が進出して見える。さらに、背景の色との関連もあり、背景が明るい場合は暗いほど、背景が暗ければ明るいほど、進出して見える。
  • 赤や黄等暖色系の色および白色は実寸より物が大きく近くに見える膨張色で、他の色より知覚し易い。日本の児童の帽子やランドセルカバーが黄色なのは、知覚し易い色を採用する事で自動車事故を減らす狙いがあるからである。
  • 反対に、青や黒等の寒色系の色は実寸より物が小さく遠くに見える収縮色である。実際に黒色の自動車は他の色に比べて事故が多く、そのためバスやタクシーの車体は黒色を避けているものが多い。また、囲碁の碁石も黒石と白石が同じ大きさだと黒石の方が小さく見えてしまうので、黒石を一回り大きく作っている。
  • 人間が暗闇で見え難い色は、茶・黒・青・紫であり、見え易い色は、黄・白・オレンジの順番である。
  • 赤ん坊は赤色を強く認識するので、赤ん坊の玩具は赤色を基調に作られている。
  • 老人性白内障に罹ると水晶体が黄色く濁り、波長の短い青色緑色系統の色は黒っぽく見えるようになる。このため老人はガスコンロの青い炎が見え難く、火傷や火事を起こし易い。
  • 暖色系の色は時間を長く感じさせ、寒色系の色は時間を短く感じさせる。
  • 色によってその物体の重さも違って感じられる。同じ重さ・形の物体でも、黒い物体は白い物体より1.87倍重く感じたという実験がある。
  • ロンドンのテムズ川にかかる橋『ブラックフライアブリッジ』は自殺の名所であったが、色を黒から緑に変えた所、自殺者が1/3に減った[要出典]。
  • けばけばしい色を避けたがる人間の性格を利用して、イギリスの公園は遊具周辺が派手な色で塗られている。遊具目当ての子供であれば気にしないが、大人には心理的障壁となる様な色使いで、変質者が子供に接近する事を防ぐという狙いがある。
  • 子供部屋を黄色にすると,知能指数が高い子供が育つという説がある。
以上、ウィキペディアより引用。

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