盛り塩がすぐに湿る。
久しぶりに盛り塩を取り替えた。
みんなかちんかちんに固まっていて、
ほこりもかぶっているのもあったので、
結構長い間ほおって置いたらしい。
で、盛り塩を替えてみたのだが、
なんと次の日見ると、
トイレの窓際に置いた盛り塩が、
どろどろに湿ってしまっている。
たまたまその日は、雨が降っていて、
雨水がかかったのかな?と思って
また新しい塩に替えてみたが、
やっぱりすぐに湿って水が出てくる。
これって一体どういう事なんやろか?
塩はいつものモンゴルの塩。
安いからずっとモンゴルの湖塩。
業務スーパーで売っている70円くらいの塩。
ドクターコパさんの本を読むと、盛り塩は、
本当は、恵方の海の水でできた塩が言いと言うが、
そこまで気にできるほどお金がないので、
とにかく自然塩で、安いヤツ、と言う選択肢で、
こうなった。
で、いつもの塩を盛っているので、
塩自体が原因ではないと思うのだが、
なぜか盛り塩が湿って水が出ている。
これっていったい何なんだろうね?
湿度75%?
風呂場の塩も、やはり同じように湿っているし、
総湿りの状態だ。
盛り塩を始めてから、まだ半年もたたないので、
これが毎年起こる事かどうか、それはよく分からない。
湿気があれば湿るのなら、風呂場の塩なんか、
いつも湿っていないといけないはずだが、
そうでもないところも不思議。
今は風呂場の塩もなぜか湿って、
塩が少し透き通って見える。
盛り塩ってこうやって湿気を吸って、
またそれをはき出して、と言うことを
繰り返しているのだろうか?
塩の性質をウィキペディアで見てみると、臭素などのガスを吸着する他に、
潮解性というのもある。
潮解というのは、空気中の水分を吸収して
水溶液になってしまうと言う性質で、
塩化マグネシウムや水酸化ナトリウムに
よく見られる性質だ。
水酸化ナトリウムの結晶って、
実験に使うときは、なぜかテカテカ光っていたけど、
アレも要するに、そう言うことらしい。
そう言えば、小学生の頃、
運動会の前の日に校庭に
塩化マグネシウムをまいていたね。
先生の話によると、
グラウンドを湿らすためだとか。
ただ、純粋な食塩(塩化ナトリウム)の場合、
湿度が75%を越えないと
潮解性は起こらないと書いてある。
つまり盛り塩が湿るというのは、
湿度がいつもより高かったという事。
湖塩だから、塩化マグネシウムも
混ざっているし、
おそらくはそう言うことなんだろう。
と言うことで、ひとまず落着とする。
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氣の管の謎。突然身体の前に、気の管が現れた。