風水は、中国伝来のモノで、陰陽五行説に大きなベースがある。
五行とは、土・木・火・水・金という五つの要素で、それぞれ色もある。なので風水でも色が重要な要素として、取り扱われている。
また方位も重要視される。
というのも中国では黄河や揚子江が西から東に流れて、大きな水の流れが決まっているので、大きな木の流れというのも決まっているらしい。
なのでそれを意識して、運気を上げ、気の流れをよくすることを考えるわけだ。
で、最初は北の方位。これは寝室に向いている。
北の方向は寒い場所というイメージが強いわけだが、風水的には北が寝室として良いらしい。色は白をメインに使うと良いという。
南は、暖かいイメージがあるねが、南の方位に置くとに良いとされるのは玄関やリビングだ。
北玄関は一家の主が早死する可能性が高い家相らしく、南向きの玄関が良く、紫色や緑色のものを置くと良いらしい。観葉植物でもよい。
西の方位は「西日」が差す。日差しが強いが、西も居間や寝室には良いらしい。
色的には黄色か白。「西に黄色のものを置く」というのは、金運アップでよくいわれることだが、とにかくワンポイント黄色いものを置く。ただし西日が入る場合は、カーテンなどで必ず光を弱めないといけないらしい。
一方、西にタブーなのが水。水関係のモノがあると、散財やリストラなどに注意が必要になるらしい。
東は、朝日が昇る方位だが、台所や玄関、浴室など、何でも良い。
まとめると、南に玄関やリビングがあればそこから良い気を入れることができる。玄関が北向きの場合は、風通しを良くし、観葉植物などで邪気を払う必要がある。
ということだ。
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