羅布麻(らふま)が高血圧にイイらしい...ということで、羅布麻のエキス剤を買ってきたわけだけど、しかしこの羅布麻って、一体どういう効能があるんだろう。
今、世間には、いろんな高血圧サプリメントが出ているようだけど、それらと比べてどうなんだろう?
とにかく集められるだけ、ネットで調べてみよう。まずは定番ウィキペディア
ラフマ(羅布麻、Apocynum venetum)は、中国北部・西部原産のキョウチクトウ科の多年草。葉を薬草あるいは飲用(羅布麻茶)に用いる。ロプノール(羅布泊)周辺に多く、昔は繊維を採って利用したことから羅布麻の名がある。民間で薬草あるいは飲用に用いられ、葉は羅布麻茶、燕龍茶などと称して市販もされる。日本では北海道から東北地方日本海側に変種のバシクルモン(A. venetum var. basikurumon:アイヌ語名に由来、オショロソウともいう)が自生する。バシクルモン属は北半球の温帯に広く分布し、急性毒性の強い強心配糖体を含む種もある。学名Apocynum はギリシャ語で「犬除け」の意味で、犬に毒性があるためともいわれる。ラフマ葉は毒性成分をほとんど含まず、ケルセチンなどのフラボノイドを多く含むことが明らかにされている。ただし根には強心配糖体があり有毒とされる。
う~ん、これではちょっと、何にどう良いのかよくわからんなあ。
で、しばらく検索していたんだが、上海中医薬大学附属日本関西校というwebサイトに、詳しい情報が載っていた。
第8回 中国茶が持つ素晴らしい効能・効果という記事だ。
このページによると...
1. 新陳代謝が促進して無理なくダイエットできる
2. 高血圧に副作用が無く、穏やかな効き目
3. 高血圧による血管障害、ボケ防止
4. 中性脂肪値、コレステロール値の低下を促す
5. 不整脈を自然に矯正
6. 喘息、アレルギー、アトピーの鎮静化に欠かせない
7. 更年期障害を改善する
8. 老化防止、ガン細胞の抑制に有効
とある。
また
羅布麻茶の味は煎茶・烏龍茶・番茶・紅茶と比べると一番ひどい味で、「日本人好みの味になるように」ということで「ほうじ茶のようなお茶にしては...」という結論に達しました。中国で製造された羅布麻茶は日本で焙煎し直されて新しい味に生まれ変わりました。そして、羅布麻の日本名が命名され「燕龍茶」(ヤンロンチャ)となりました。燕龍茶の燕という字は北京を表し、龍という字は中国を表しています。こうして燕龍茶は1994年11月に日本でデビューしました。燕龍茶は羅布麻100%のお茶です。
と言う情報も、載せている。
そ~か~。羅布麻茶とヤンロン茶って言う2つの名前があるのは、そう言うわけだったのね。
結局、羅布麻茶(らふまちゃ・燕龍茶・やんろんちゃ)というのは、
(1)血圧を安定化させ、血中のコレステロールを減らす。
(2)風邪やインフルエンザの予防と治療に役立ち、ぜん息、気管支炎にも効く。
(3)肝臓と心臓のSODの活性が高まり、老化を防止する作用もある。
という、スゴいお茶でした。よし、ドンドンのもう!
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