ルティン 目の中にたくさんある成分
歳をとると、色んなところが具合が悪くなりますよね。
特にハッキリ分かるのが、老眼。
四十肩や五十肩は、ならない人もいますが、老眼にならない人というのは、滅多にいない。
そして老眼になると、今まで読めていた薬瓶の小さな文字が、全く読めない。
老眼鏡をかけないと、もうホントに全く一文字も読めない。
そして、次のようなことが起こります。
老眼のよるマイナス
- 新聞やTVを見るのが、いつのまにか辛くなってきた
- スマホやPCをよく使うが、肩こりがとんでもなく酷い
- 細かい作業も辛くなってきて、諦めがち。
- 車の運転も不安で、免許の返上も頭をよぎる
車の運転は、さすがにもう諦めて、若い者に頼んだほうが良いだろう。
下手に事故を起こして、他人を巻き込むのも良くないしね。
ルティンとは
目の老化を遅らせたり、和らげるには、「ルティン」という栄養素が鍵を握っているという。
ルティンというのは、緑黄色野菜に含まれている物質で、鶏卵の黄身にも多く含まれている。
ルティンは赤色や黄色などのカロテノイド色素の一種で、目の中にたくさん集まっている。、
ルティンが集まっているのは、レンズの役割を持つ「水晶体」の部分と、網膜の中心にある「黄斑部」と呼ばれる部分だ。
黄斑部は、その名の通り黄色い部分で、ここにルティンが集まっている。
そうして黄斑部のルティンの濃度が高いほど、目のピント合わせがスムーズになるらしい。
また黄斑部でルティンは、有害なブルーライトを吸収する働きを担っているらしく、これはブルーベリーのような青い色素ではダメらしい。
ルティンを効果的に摂るには?
ルティンは緑黄色野菜に含まれるカロテノイド色素の一種なので、緑黄色野菜は重要なことだ。
しかしルティンは脂溶性なので、野菜では吸収率が落ちる。
卵黄の黄身にもルティンは含まれていて、卵黄からの方が吸収率が良いらしい。
ただしそれでも目の衰えを補うほどのルティンを摂るのは難しい。
なので、ルティンのサプリメントを使う方が効率的だろう。
ルティンのサプリメントは、マリーゴールドというオレンジ色の花から作られているが、たった2粒で、卵黄50個分のルティンが取れるんだという。
こりゃあ、ダマされたと思って、試してみる価値はあるかも。