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タンパク質は、最重要の栄養素です。

 

タンパク質は、人間の身体の殆どの部分にあります。

 

筋肉は、もちろんタンパク質です。

 

内臓も、もちろんタンパク質で出来ています。

 

なんと、脳もタンパク質（と脂肪）でできているんです。

 

皮膚も、コラーゲンというタンパク質で出来ています。

 

さらに骨も、コラーゲンというタンパク質が形を作って、そこにリン酸カルシウムがはめ込まれて出来ています。

 

さらにさらに、人間を病原体から守っているのも、免疫グロブリンというタンパク質です。

 

いかに人間にとって、タンパク質が重要な栄養素であるか、分かりますね。

 

タンパク質の一日の必要量は？

そのため、痩せようと思って食事を減らしても、タンパク質は減らしてはいけません。

 

ダイエットしてても、タンパク質は減らしてはいけません。

 

最低限のタンパク質を摂らなければ、免疫力が落ちて、風邪などの感染症にかかりやすくなります。

 

免疫グロブリンはタンパク質ですから、タンパク質が不足すると、わずか一週間で免疫力は落ち始めます。

 

それでは、一日にどれくらいのタンパク質が必要なんでしょう？

 

タンパク質の必要量は、体重1kgあたり1グラム～1.5グラムです。

 

体重60kgの人だと、一日にタンパク質を60グラムから90グラムは必要です。

 

タンパク質抜きダイエットは危険

タンパク質は、人間の身体の材料となり、そして病気から守る重要な栄養素です。

 

なのでいくら体重が重すぎて、ヒザへの負担を減らしたくても、タンパク質を抜くダイエットはダメです。

 

歳をとると活動量が減って、筋肉がタダでさえ減りやすいのに、材料となるタンパク質が少なければ、あっと言う間に身体が衰えます。

 

「ヒザへの負担を減らすため、少し痩せてください」と医者に言われても、タンパク質抜きダイエットは絶対やってはいけません。

 

糖質制限して、ご飯や麺類を減らしても構いませんが、タンパク質と脂肪は、減らしてはいけません。

 

というか、逆にタンパク質は増やさなければならない。

 

というのも、ご飯や麺類からも、毎日20グラムくらいのタンパク質を摂っているからです。

 

糖質制限ダイエットをした結果、身体がふらふらになるような人は、栄養不足ですから、とにかく食べないと。

 

ダイエットするなら、プロテインダイエット一択ですね。

 

 

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