クレンジングは、スキンケアの第一歩
スキンケアの第一歩は、クレンジングです。
クレンジングとは、簡単に言うと「メイク落とし」。
メイクというのは、顔というキャンバスに、油絵の具のようなモノで描いたお絵かきです。
顔をきれいに見せるためにやることですので、あまり自然なことではありません。
なのでメイクをキレイに落とさないと、肌にメイク材料が残ったり、皮膚をコーティングしてしまいます。
この油絵の具の油汚れを落とすのが、クレンジングってわけですね。
クレンジング剤のタイプと違い
クレンジング剤には、大きく分けて、油分の多いモノと、少ないモノがあります。
油汚れを落とすために、まず油で汚れを引きはがすのが、油分の多いクレンジングオイルや、クレンジングクリームです。
一方、油汚れを落とすのに、薄い石けんや洗剤を使うのが、水クレンジングやリキッドタイプのクレンジングです。
この二つのタイプの違いは、そのあとに洗顔が必要かどうかです。
水クレンジングが流行始めた理由とは
クレンジングと言えば、かつてはオイルかクリームという選択肢がメジャーでした。
というのもメイク自体が油絵の具のようなモノで、油系のモノが多かったため、油で溶かしだして取り除く必要があったわけです。
ただメイク落としに油を使うので、その油をまた洗顔で落とさないといけません。
油を使ってメイクを落とし、その油を洗顔剤でまた落としていたわけですね。
逆に油を使わない水クレンジングでは、油を落とさないで済むので、洗顔する必要がありません。
時短という意味でも、皮脂を取り過ぎないという意味でも、水クレンジングをするヒトが増えているようです。