コンブチャクレンズとは
コンブチャという、謎のダイエットドリンクが、密かに流行しているという。
コンブチャというと、昆布が入ったちょっとショッパいアレかと思いきや、全く違う。
と言うのも実はこれは、20世紀後半に日本で流行った「紅茶キノコ」がベースの飲み物なのだという。
紅茶キノコと言えば、紅茶に怪しい菌株を入れて作るアレか、、と思いあたる人は、かなりの年配の方だろう。
ということで、紅茶キノコを作り方。
紅茶キノコを作る準備
紅茶キノコを作る道具
- キレイな広口瓶(ガラス瓶)を2~3個
- ハンカチや手ぬぐいなどの布(キレイなモノ)
- 輪ゴム少々
紅茶キノコの材料
- 水
- 紅茶の茶葉 紅茶のティーバッグ
- 砂糖か蜂蜜かライスモルトシロップ
- 紅茶キノコの元株(スコービー)
- 紅茶キノコの残り
紅茶キノコの作り方
- 広口瓶は、あらかじめ熱湯煮沸しておく。
- 紅茶を鍋などで煮出して、1リットルあたり50~80グラムくらい砂糖を加える。
- 広口瓶にスコービー(紅茶キノコの元株)をいれ、冷めた紅茶を注ぐ。
- 広口瓶の口をキレイな布で覆って、ゴムで止めておく。
- 直射日光を避け、暖かい室内で発酵させる。
そのあとの作業。
- 一週間くらいしたら、スプーンを熱湯消毒して味見をする。
- 紅茶キノコの菌は糖分をエサにして増えるので、甘さが残っていればそのまま暖かい場所で発酵を続ける。
- 甘みがなくなったら、液体部分を別のガラス瓶に移して、冷蔵庫で保存する。
- 残りにまた砂糖入りの紅茶を注いで、再び発酵させる
紅茶キノコの作り方 動画(その1)
動画を見ると、結構適当ですね。
紅茶キノコの作り方 動画(その2)
コンブチャの効果と問題点
コンブチャ(紅茶キノコ)は、紅茶をベースに乳酸菌や酢酸菌を培養した液体です。
紅茶を作るときは加熱しますが、そのあとは加熱しないため、菌が作った酵素がそのまま入っています。
紅茶由来のポリフェノールなども、そのまま入っています。
そのため、健康ドリンクとしてアメリカでブームになったようです。
また紅茶以外の素材を使って作ることも出来るため、様々なバリエーションの紅茶キノコが健康飲料として販売されています。
炭酸を含んでいて、飲むと腹が膨らむので、ダイエットドリンクとして利用している人もいるようです。
ただ、炭酸で痩せるなら、炭酸水を飲めば良い話ですから、わざわざコンブチャでなくても良いかもしれません。
とりあえず市販のモノで、試してみては?