ターミナリアベリリカとは
30代、40代になると、ダイエットも上手く行かなくなってきますよね。
若い頃は、少し頑張れば痩せられたのに、今は全然痩せられない。
若い頃は、きつい運動もできたけれど、今は歳をとって関節への負担も増えたから、少しの運動でもヒザが痛む。
となると、若い人と同じ方法でダイエットしても、かえって身体を痛めるだけで、どうしようもない。
なにかミドル世代に有効な、ダイエット方法はないものか。
そこで近年、注目されているのが「ターミナリアベリリカ」という植物だ。
ターミナリアベリリカとは
ターミナリアベリリカとは、スリランカ、東南アジアなどに生育している広葉樹だ。
ターミナリアベリリカの果実には、ポリフェノールが非常に豊富に含まれていて、薬効がある。
太古の昔から伝わるインド伝統医学の「アーユルヴェーダ」でも用いられており、広い範囲で利用されているという。
ターミナリアベリリカのエキスには、没食子酸(ぼっしょくしさん)という成分が含まれていて、これが脂肪の吸収を抑えてくれる。
没食子酸(ぼっしょくしさん)とはダイエット茶の成分
没食子酸とは、3,4,5-トリヒドロキシ安息香酸という物質だ。
安息香酸と言えば、高校の有機化学で出てきた、ベンゼン環にカルボキシ基(-COOH)がくっついてるやつだ。
安息香酸は、昔は、味噌などの防腐剤として使われていたせいぶんだが、これに水酸基が3つ付いているのが没食子酸だ。
こういう風に書くと、えらく仰々しいけれど、実は没食子酸は、様々な植物に含まれていて苦い成分だ。
そして、お茶に含まれるタンニンも、没食子酸のバリエーションの一つだ。
プーアル茶だとか、ダイエット茶にも没食子酸は多く含まれている。
この成分は、脂肪の吸収を抑制する働きがあって、だからこそ、没食子酸を多く含むお茶がダイエットに役立つわけだね。
没食子酸を多く含むターミナリアベリリカを主成分とする、大人のダイエットサプリとしては、次のモノがある。