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イオン導入とか、エレクトロポレーションとか、最近はいろんなスキンケアがありますよね。

 

イオン導入って何？、エレクトロポレーションって何？、何がどう違うの？という感じです。

 

どちらもエステなどで使われている美肌のテクニックですが、調べて見ると色々違います。

 

イオン導入とは？

イオン導入とは、美容成分をイオン化して肌に押し込む方法です。

 

ビタミンC誘導体を肌に注入して、美肌を作るってヤツですね。

 

イオンと言うのは、水に溶かしたときにプラスとかマイナスの電気を帯びるという、アレですね。

 

プラスのイオンのことを「カチオン」、マイナスのイオンのことを「アニオン」なんて呼ぶ場合もあります。

 

イオンは電気を帯びているため、電圧をかけると動かす事が出来ます。

 

高校の化学で習った「電気泳動（でんきえいどう）」を、美容に応用したのがイオン導入法です。

 

具体的には、手で電極のプラス極を握り、皮膚に美容成分を塗って、その上からマイナスの電極を当てます。

 

電圧をかけると、電子はマイナス極からプラス極の方向に流れますので、マイナスの電気を帯びた美容成分は、それに導かれるように肌に入っていくという仕組みです。

 

エレクトロポレーションとは

エレクトロポレーションとは、特殊なパルス電流によって、皮膚に一瞬だけ小さな穴を開けて、美容成分を送り込む方法です。

 

ヒアルロン酸やコラーゲンなどを送り込む場合は、エレクトロポレーションで送り込みます。

 

以前は、ヒアルロン酸などは注射でないと肌に入れることが出来ませんでしたが、今はこういう方法で入れることが出来るようになりました。

 

イオン導入と、エレクトロポレーションとの違いとは

イオン導入と、エレクトロポレーションは、何が違うのでしょうか。

 

まずイオン導入では、イオン化できない物質は、使えません。

 

さらにイオン化する際に、物質が変化してしまうようだと、効果が落ちるということがあります。

 

また、あまり大きな成分を送り込むことは出来ません。

 

ヒアルロン酸やコラーゲンは、分子が大きいので、イオン導入では送り込めないのです。

 

一方、エレクトロポレーションの場合は、皮膚に微細な穴を開けて美容成分を注入します。

 

そのため、成分を変化させずに送り込むことが出来ます。

 

また穿孔の大きさを通るくらいの大きさの成分なら送り込めるので、ヒアルロン酸やコラーゲンを送り込むことも可能です。

 

そのため、イオン導入の20倍くらいの美容成分を肌に送り込むことが出来ると言います。

 

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