スキンケアの第一歩は、クレンジングです。クレンジングとは、簡単に言うと「メイク落とし」。メイクというのは、顔というキャンバスに、油絵の具のようなモノで描いたお絵かきです。顔をきれいに見せるためにやることですので、あまり自然なことではありません。なのでメイクをキレイに落とさないと、肌にメイク材料が残ったり、皮膚をコーティングしてしまいます。この油絵の具の油汚れを落とすのが、クレンジングってわけですね...
スキンケアと保湿に役立つ商品記事一覧
シンプルなスキンケアって言うのも、気になりますね。オールインワンもいいけれど、シンプルなスキンケアセットがあれば、それを使いたい。シンプル・イズ・ベストが、私の信条だし。そんな時、困ってしまうのが、コストパフォーマンス。実はシンプル・イズ・ベストって、意外にお金がかかったりするんです。安い化粧品と、高価な化粧品、何が違うのか安い化粧品は、むき出しの化学薬品を使っているため、実は強すぎるんです。その...
セラミドは、皮膚の表面を、ガッチリ固めている「油」だ。ケラチンというタンパク質を、セラミドとコレステロールで固めて、皮膚を作っている。このセラミドという油が、皮膚をしっかり固めているから、皮膚から水分が逃げずに済んでいる。ところが油の一種だから、長風呂したりすると溶けて流れてしまう。風呂上がりに肌が乾燥しやすいのは、セラミドなどの油がお湯に溶けて逃げるからだ。※詳しくは、皮膚の仕組み 角質細胞間脂...
セタフィルとは、保湿力に優れたクリームやローションのブランドです。日本の乾燥肌のヒトが愛用するのはニベア青缶ですが、欧米で乾燥肌や敏感肌のヒトが、まず第一に選ぶのがセタフィルのモイスチャライジングクリームと、モイスチャライジングローションだと言います。このセタフィルのクリームやローションは、他のクリームを混ぜることも可能で、保湿力のあるベースとしても利用でき、ニベアの青缶みたいなポジションなんだそ...
甜菜糖(てんさいとう)とは、甜菜(てんさい)から作る砂糖だ。甜菜は、砂糖大根とも呼ばれる作物で、茶色いダイコンのような形をしている。ただしダイコンの仲間ではなく、ホウレンソウの仲間で寒い地域で育つ「ビート」の一種だ。因みに日本で砂糖の原料と言えば、サトウキビだが、栽培できる地域は限られている。サトウキビの生産地と言えば、地中海、キューバ、ブラジルなど、日本だと沖縄や奄美大島、台湾もサトウキビの産地...
春や夏も、乾燥肌になります…と言ったら、信じますか?乾燥肌というと、秋や冬をイメージしますよね。ところが実は春や夏も、肌を乾燥させて困るケースがあります。第一の原因は「紫外線」。春になると、紫外線は次第に強くなって、梅雨時にはもう、夏と同じくらいの強さの紫外線が降り注ぎます。ところが冬の暗さになれてしまっていて、変化に気づかないんですね。そのため、ついつい肌のケアを怠って、それが乾燥肌につながりま...
肌荒れは、肌の表面にある角質層(かくしつそう)が、壊れている状態です。健康な肌は、ラメラ構造と言って、水と油の層がキレイに交互に並んでいます。ケラチンという硬いタンパク質(角質細胞の残骸)と、セラミドという細胞間脂質が層を作っていて、その下に水の層があります。20層くらいのレンガ積みをイメージしてもらうと、分かりやすいでしょうか。ケラチンがレンガで、セラミドがレンガを固定しているという感じですね。...
プロテオグリカン、というワードがテレビCMでもよく流れるようになりました。プロテオグリカンって、何?と思う人も多いでしょう。プロテオグリカンとは、タンパク質(プロテイン)と多糖類(グリカン)の複合体(コンプレックス)です。プロテオグリカンは、軟骨の主成分ですが、人間の皮膚にも存在していて、肌をプルプルにしています。というのもプロテオグリカンは、ヒアルロン酸の1.3倍の保水力を持っていて、肌に水分を...
肌の基盤が整っていないと、どんな効果な化粧水や美容液を使ってもムダ。整っていない肌というのは、水分が抜けているし、肌から水分と一緒に様々な成分も蒸発している。こんな状態では、高価な化粧水を使っても、すぐに逃げて行ってしまう。これって完全にムダですよね。そこで麻布十番の人気エステティシャン、塩澤麻衣さんは考えました。「まず肌の状態を整えないと」。そのために、エステの施術室には良い香りを漂わせて、リラ...
目元のシワは、歳を感じる大きなポイントです。肌つやが良くても、目元にシワがあれば、もうお爺さん・お婆さんですよね。なので目元のシワは、何とかしたいモノ。でも、目元のシワって、どう対策すれば良いの?目元も肌の一部まず覚えておきたいには、目元も顔の一部だし、肌の一部だということ。肌が乾燥しやすければ、目元もやはり乾燥しやすい。そのため、目元も保湿が必要です。保湿には、セラミド成分を配合したクリームが必...
目尻のシワや、ほうれい線は、年齢を感じさせる部分ですよね。目尻のしわが深いと、本当に歳をとったと感じます。なのでハレの日には、少しでもシワを減らしたい。一本でも、シワを減らしたい。ほうれい線も、目立たなくしたい。そういったニーズに応えるための商品もあります。曰く、「目尻のシワ、ほうれい線、塗るだけでシワが伸びて、目立たなくなる」。曰く、「たった1分で、シワがピーン! しかも効果は長持ち!」。そうい...
シミや肌曇りの直接の原因は、紫外線ですね。紫外線によって、皮膚がダメージを受け、それがシミとなって肌に残ります。そのため、シミや肌曇りを防ぐには、とにかく紫外線カットが重要な対策です。特に梅雨時など、曇っていても紫外線が強くて、いつの間にかダメージを受けていたりします。また冬から春にかけても、知らないうちに紫外線のダメージを受けていると言うこともあります。もちろん夏の日焼けも、シミの大きな原因です...
美白に効く成分と言えば、ハイドロキノン。美白成分と言えば、ビタミンCだとか、コウジ酸などといったモノが有名です。ただしこれは食品添加物としても使われる成分で、効果はビックリするようなモノではありません。一方、皮膚科などでシミの治療薬として使われているのが、ハイドロキノンです。ハイドロキノンは、なぜシミに効くのかシミというのは、皮膚の内側のメラノサイトという細胞で作られるメラニン色素が、排出されずに...
青クマ、茶クマ、黒クマ…目の下のクマに悩む女性は多いですよね。目の下にクマができると、それだけで貧相(ひんそう)ですし、あまりハッピーではないです。目元は特に注目が集まりやすい場所ですし、かなり困りものですね。目の下に出来るクマの原因は、様々で、複数の原因が重なった「混合クマ」もあります。目の下のクマ 種類と原因目の下のクマは、青クマ、茶クマ、黒クマ、そして混合タイプがあります。それぞれの特徴は、...
ニキビが出来るのは、若者だけという時代は終わりました。若いころニキビに悩まされたが、成長するにつれて治る、と言う人も確かにいます。しかし大人になっても、ニキビに悩まされ続ける人も多いようです。なぜでしょう?ニキビを作るのは、アクネ菌と呼ばれるニキビ菌です。これは、昔から知られています。なので今までは、このアクネ菌を殺菌することでニキビを減らそうとしていました。それでニキビが治る人もいるんですが、治...
大人のニキビは、なんか気恥ずかしいもんですよね。いい歳をしてニキビなんか作ってるよ、という感じで。ただ、大人のニキビは、若者のニキビとは、少しばかり原因が違います。というのも化粧や老化が原因だったりするから。若者のニキビの原因は、皮脂(ひし)と呼ばれる肌から出てくる油。これが毛穴に詰まって、そこでニキビ菌(アクネ菌)がニキビを作ることで出来る。ところが大人ニキビの原因は、皮脂以外にも原因があるんで...
ニキビも大きな肌の悩みの一つ。ニキビが出来るのも嫌だし、ニキビの跡が残るのも嫌。そしてニキビもやはり、ずっと悩まされる皮膚のトラブル。直接の原因は、皮膚の常在菌のアクネ菌のせいだけど、皮脂の状態や肌のケアも良くない。そしてニキビは、大きく二つに分けられる。一つは、10~20代前半の「思春期ニキビ」。もう一つは、20代後半以降の「大人ニキビ」。それぞれ傾向と対策を見ていこう。思春期ニキビ 傾向と対策...
ドクターオバジという名前を聞いた事があるかも知れません。ドクターオバジの本名は、ゼイン・オバジ(Zein Obagi)で、アメリカ・カリフォルニア州に住む皮膚科の専門医です。ゼイン・オバジは、肌の治療法を応用して、スキンケアに使えるような肌再生プログラムを開発しました。この肌再生プログラムは、「オバジニューダームシステム」と呼ばれ、世界の美容外科や整形外科などで利用されてきました。そしてそのオバジ...
赤ら顔も、気になるポイントですよね。赤ら顔は、自分では分からないが、他人から指摘されて恥ずかしくなったりします。たとえば…体が熱くなってるわけでもないのに、ほっぺたが赤くなる部屋と外に温度差があると、顔が一気に赤くなる飲んでいるわけでもないのに「酒でも飲んだ?」と尋ねられる。と言う風に。肌が白いからこそ、赤ら顔が目立つそして肌が白ければ白いほど、赤ら顔は目立ちます。地黒だったら、多少赤くなっても目...
プロポリスとは、ミツバチの巣の材料の一つで蜂ヤニだ。ミツバチの巣の隙間を埋めたり、巣の壁に塗りつけたりして、巣を頑丈にさせている。プロポリスの成分を調べると、周囲の木の樹液が主な成分なのだが、強い抗菌力を持っている。木の樹液には元々、外敵から木を守る抗菌成分が含まれているようだが、それに加えて別の抗菌成分も含まれているらしい。この抗菌成分によって、巣を腐らせず、腐ったモノを包んで巣を守ったりしてい...
乳酸菌を育てることによって、美肌を保つことが出来るって、信じられますか?我々の身体には、様々な細菌が住んでいます。腸内細菌についてはよく知られていますが、肌にも数十種類以上の細菌が住んでいて、我々の健康に大きな影響を及ぼしています。常に肌に住んでいる最近の事を「常在菌(じょうざいきん)」と呼びますが、肌に住んでいる常在菌の数は、およそ1兆個。1兆個の常在菌が、毎日私たちの皮膚の上で活動しているんで...