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オルトレキシア タンパク質が不足しがち

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タンパク質は、意識しないと不足する

更新日:2018/07/02

オルトレキシアとは、正しい食事を追い求める「ビョーキ」である。

 

オルトレキシアンの追い求める正しい食事は、栄養学的に十分ではなく、それ故に栄養失調に陥りやすいという。

 

例えば動物の命を奪って作られた肉は、罪悪感があって食べない人がいる。

 

命がある動物がダメなら、魚ももちろんダメである。

 

さらに卵や魚卵も命の始まりだから、食べない。

 

また牛乳は子供に飲ませるためのモノだから、といって、乳製品も否定する。

 

そういう風に食べてはいけないモノをドンドン増やしていった結果、栄養不足・低栄養に陥ってしまい、身体を壊す。

 

肉や魚だけでなく、卵も食べないとなると、まずタンパク質が足りなくなる。

 

我々の肉体は、体重1kgあたり、1~1.5グラムのタンパク質が必要で、たとえば体重60kgの人なら、一日にタンパク質60~90グラムくらいは必要だ。

 

この最低60グラムのタンパク質を、全て肉で摂ろうと思ったら、だいたい350グラムの肉が必要だ。

 

350グラムなら、朝昼晩100グラムずつ肉を食べれば十分間に合うし、普通に食べることができる。

 

また60グラムを全て卵でとろうと思えば、卵1コに含まれるタンパク質は、6~7グラムくらいあるので、10個分程度になる。


もちろん、一種類の食品だけでタンパク質を摂る必要はない。

 

鶏肉、牛肉、豚肉、魚、卵、大豆などを組み合わせて食事メニューを作れば良い。

 

料理方法も色々あるし、野菜や豆を使う料理なら、栄養不足も食べ飽きることもないだろう。

 

しかし一日60グラム以上のタンパク質を、植物性の食品だけで摂ろうとすると、途端に窮屈になる。

 

タンパク質を多く含む大豆だと、200グラムくらい食べれば足りる計算にはなる。

 

納豆で摂るとすると1日9パックあれば足りる。

 

朝昼晩、納豆を3パックずつ食べれば、なんとか60グラムのタンパク質が摂れるわけだね。

 

ただ問題は、その他の選択肢が少ないということだ。

 

栄養の吸収効率を考えると、納豆が一番良いのだけれど、それに匹敵する食品が他にない。

 

そのため他の食品と置き換えられずに、大豆や納豆ばかり食べることになってしまう。

 

大豆自体は様々な栄養素やミネラルを含み、食物繊維も多いので、かなり良い食品だ。

 

大豆のアミノ酸スコアは100で、プロテインの材料としてもよく使われているし。

 

それでもやはり、栄養素が偏ってしまう。

 

ビール酵母もタンパク質とミネラルが豊富な高栄養食品だけれど、やはりこればかり食べるのも飽きる。

 

ソイレントと言う、一日の栄養素を全て詰め込んだドリンクがあるが、毎日それを飲むだけでは満足できなかったという話もある。

 

食事を、命を繋ぐためのモノだと捉えると、必要最小限の栄養素だけ摂れば良いという話になるが、それだとだんだん食事に対して無気力になってしまうらしい。

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