マラセチア菌は、皮膚炎の憎悪因子
更新日:2018/03/04
股間や脇の下が痒くなり、掻くとフケのようなモノが毎日ボロボロ落ちてくる。
これは「脂漏性湿疹」という皮膚炎に似ている。
脂漏性湿疹とは、皮脂が出やすい場所に起こりやすい皮膚病で、湿ったフケみたいなモノがボロボロ落ちてくる。
原因はまだ特定されておらず、定義も色々あるようだ。
ウィキペディアの記述によると、出やすい場所は、次のように書いてある。
脂漏性皮膚炎が出やすい場所
皮疹は皮脂分泌が多い部位(いわゆる脂漏部位)である頭部、眉間、鼻周囲、前胸正中部、上背部、頭髪の生えぎわに沿った部、耳介後方、外耳道内、頭部、顔面に落屑を伴う紅斑で、左右対称性はない。掻痒の程度は様々である。乳児と成人では、出現の仕方が異なる。
※ウィキペディア「脂漏性湿疹」より引用。
これによると、脇の下や股間は脂漏性皮膚炎になりやすい場所ではない。
しかし脂漏性皮膚炎の関連菌の一つとされる「マラセチア菌」が、どうも股間や脇の下で大発生しているらしい。
マラセチア菌は、癜風(でんぷう),マラセチア毛包炎,脂漏性皮膚炎,AD発症(アトピー性皮膚炎)の憎悪因子であり、皮膚炎が悪化する原因菌だと考えられている。
マラセチア菌は、皮膚の常在菌の一つで、皮脂を食べて刺激性の物質を作り出すらしい。
マラセチア菌は毛穴の中に住んでいて、高温多湿や汗が多い環境で活発になるため、股間や脇の下でも、異常増殖することがあるらしい。
股間が痒くなる病気というと、他にもインキンタムシや、陰嚢湿疹(陰嚢掻痒)という病気もある。
インキンタムシは白癬菌(はくせんきん)というカビが原因菌とされている。
一方、陰嚢湿疹は、原因が不明で、掻痒症の一種らしい。
白癬菌もマラセチア菌も真菌類で、要するに「カビ」だ。
皮膚の上にカビが生えて、それが酷くなった結果、ボリボリ掻くと、ボロボロとフケみたいなモノが毎日出ると言うことらしい。
私の場合、股関節(脚の付け根)と陰嚢の両方が猛烈に痒くなり、ボロボロとフケのようなモノがたくさん出た。
脇の下も同じように痒くなり、ボロボロとフケのようなモノが出た。
なのでインキンタムシなのかマラセチア菌が原因なのかはよく分からなかったが、とにかくカビに効く薬(抗真菌剤)を使えば良いという風に結論づけた。
具体的には、抗真菌剤入りのボディーソープの「コラージュフルフル 泡石鹸」だ。
一方、陰嚢湿疹は原因不明だが、デリケアMsという薬が痒みを抑えるのに良いというので、それを使って対処した。
コラージュフルフル泡石けんで股間や脇の下などを中心に身体を洗ってカビ菌を落とし、痒くなったらデリケアMsを塗って痒みを抑えた。