ヨーグルトを使ったピーリングで、カサブタをはがしてみる
更新日:2018/03/05
猛烈な痒みで掻きむしった後、対処が悪くて黒くて硬いカサブタが残ってしまった。
これが単なるカサブタであれば、剥がれるまで1週間ほど待てば良い。
カサブタの下に新しい皮膚が出来たら、自然に剥がれやすくなるから。
ところが慢性痒疹の場合は、これが剥がれずに、ずっと残ってしまう。
しかも相変わらずかなり痒い。
そこでガリガリ掻きむしるのだが、この黒いカサブタは、表面が謎の硬い物質でコーティングされていて、爪が全く立たない。
仕方が無いので、その周辺を掻くのだが、その結果、また新しい傷口が開いてしまう。
コレは一体どうしたらよいのか。
そんなときに、ヨーグルトピーリングを見つけた。
ピーリングというのは、厚くなった皮膚を薬剤で薄くすると言う技術なのだが、ヨーグルトでピーリングが出来るのだという。
ピーリングに使われる薬剤のAHA(フルーツ酸)は、実はヨーグルトにも含まれていて、厚くなった皮膚を剥がすのに使えるのだという。
これを使えば、もしかすると、黒いカサブタを剥がせるのではないか。
そう思って実際にやってみたら、確かにカサブタをはがすことが出来た。
ヨーグルトピーリングのやり方は、簡単だ。
プレーンヨーグルトを買ってきて、それを黒いかさぶたの上に塗りたくるだけだ。
しばらくするとピーリングの効果が出て、皮膚が痒くなってくるので、バリバリとカサブタを掻きむしれば、少しずつカサブタがはがれる。
ヨーグルトピーリングは、そのままにしておくと、もの凄く痒くなるので、カサブタが柔らかくなったら、すぐに水かぬるま湯で洗い流す。
そうしてヨーグルトで、実際にカサブタを剥がした後の画像がこれだ。
ヨーグルトピーリングで、黒くて硬いカサブタをはがした後
この画像では、ピンク色になって凹んでいるところが3カ所あるが、ここが剥がし終わった跡だ。
黒いカサブタが、まだ2個残っているが、これはまだ下に新しい皮膚が出来ていなくて、残念ながらこのときには剥がれなかった。
剥がれなかった部分は、また1週間くらい後に、もう一度ヨーグルトピーリングで剥がした。
一度ピーリングをすると、皮膚が薄くなってしまって弱くなるので、日にちを空けないといけない。