健康診断で、新たに腎機能低下が見つかった
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2022年の健康診断結果が戻ってきた。
結論から言うと、
- 尿酸値は改善
- 高血圧は相変わらず悪い
- 脂質異常(LDLコレステロール)は悪化
- 視力も悪化
そして新たに腎機能の低下が指摘された。
健康診断総評
尿酸値は改善、腎機能は低下
尿酸値は去年より改善した。
8.3から7.1に改善し、標準枠に近付いた。
2022年の尿酸値・腎機能
2021年の尿酸値・腎機能
腎臓関係は、クレアチニンが0.95から1.02に増加(悪化)。
腎臓の活動%を表すeGFRが、63から58に減少(悪化)
eGFRとは、簡単に言うと、腎臓機能が何%働いているかという数値で、要するに58%しか働いていないって事らしい。
肥満、コレステロールは悪化
脂質異常、肥満関連は、去年より悪化。
体重は変わっていないのに、腹囲だけ増えてる。
2022年の脂質代謝(62歳)
2021年の脂質代謝(61歳)
一番下のnon-LDLの値が総合評価の指数だが、161から186に増えている(悪化)
その他は、どうも赤血球の数が少ないっぽい。
腎機能の指標、eGFRとは?
腎臓の機能の指標は、eGFRだという。
これは、estimated Glomerular Filtration Rateの略で、推算糸球体濾過量だそうだ。
腎臓には、糸球体という部分があって、ここで血液を濾過して尿を作る。
年齢、性別、血清クレアチニン値(または血清シスタチンC値)を用いて計算する。
クレアチニンというのは、タンパク質を壊して出来た物質で、老廃物の一種だという。
これが血液中に増えていると言うことは、腎臓でちゃんと排泄されていないと言うことで、最悪、透析して除去する必要があるということだ。
そしてeGRFは、年齢や性別と血清クレアチニン値から計算した「腎臓の活動状況」で、腎臓機能が何%働いているかというイメージらしい。
で、58がどのくらいかというと、軽度腎機能低下ということらしい。
※腎臓の働きをしらべる eGFRの測定より作成。
要するに、6割弱しか腎臓が仕事してないって事だね。
腎臓は年齢と共に衰えていくので、これも老化現象の一つなんだろうけれど、対策しないわけには行かない。
で、どういう対策が必要かというと、高血圧対策、糖尿病対策、減塩、タンパク質を摂り過ぎない、肥満解消が重要だという。
と言うことだ。
過去一年間は高血圧対策シカしていなかったので、本年は取りあえず肥満解消で体重を10kgくらい痩せることを目標に設定する。