頭皮マッサージの方法、育毛の注意点
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育毛や発毛を考える場合、最も重要なのは、「規則正しい生活習慣」と、育毛剤の使用。
まず、育毛剤の使用は 朝晩2回を毎日続けることが肝要です。
特に夜の寝る前の使用は、栄養が、頭皮や髪の毛へ一番運ばれる時間帯になるので、有効だと考えられています。
ただし風呂上がりやシャンプー後などの頭皮が湿っている状態では、育毛剤を使っても成分が薄まってしまう事があるので、頭皮が乾いた状態になってから使いましょう。
そして育毛剤を使う時に、血流を良くするための頭皮マッサージをすれば、更に効果が望めます。
もちろん、風呂に入っている時や、テレビを見ている時などに、頭皮をマッサージするのも有効です。
頭皮マッサージの仕方としては、髪の毛が薄くなっている部分は直接マッサージしない方が良いようです。
側頭部(耳の回り)の頭皮を指の腹で押し上げる様にして、頭頂部の頭皮部分をゆるめます。
同じように前頭部と後頭部の頭皮も押し上げる様にします。
これはやってみると、首筋まで多少楽になって気持ちが良いです。
一方、育毛剤の使用方法の注意点は、
決められた使用用法、用量を、しっかり守ります。
髪の成長の具合も個人差があります。育毛剤の効果はすぐには現れませんので、6ヶ月は毎日使用します。
ただし1年育毛剤を使用しても効果が出ない場合は、生活習慣を含めて見直します
効果がある場合は、継続して使用します。
パーマをかける場合は、実は髪の毛のたんぱく質を一度バラバラにします。
その後、強引にそのタンパク質を結合させるので、形が付くわけです。
となると、自然の髪の毛を薬剤で加工するのですから、傷みます。
このような場合は、第1液の濃度を薄くしてもらうと、傷み方が多少和らぎます。
また髪のカラーリングは、パーマとは別の日にしてください。傷みます。
それからブラッシングには、注意してください。
というのも薄毛防止のために、ブラッシングを行うと頭皮の血行が良くなると思いがちですが、たいていは間違いです。
ブラッシングの目的は、血行を良くする事ではないのです。
ブラッシングは柔らかい頭皮をひっかきます。
頭皮を傷めるだけでなく、潰してしまうこともあります。
ブラッシングでは、ブラシの先端が頭皮に届かないように、そっと行ってください。
注意点としては、皮脂を除去しすぎないと言うことも大事です。
皮脂が過剰であると、それが原因で薄毛になる場合もありますが、皮脂には発毛を促進する成分も含まれているのです。
根こそぎ除去するのは、実はそんなに良いことではありません。
必要な皮脂まで除去しすぎると頭皮が乾燥し、ボロボロになって、余計に薄毛やハゲになってしまします。
人間の体が分泌する皮脂なのですから、悪いものではありません。
乾燥を防ぐ効果もありますので過剰な除去はしない様にして下さい。
頭皮を健康な状態に保つためには、毎日、洗髪をすることが大事です。
頭皮ケア用のシャンプーを使えば、必要な皮脂は残して、健康な頭皮でいられるでしょう。
ただし毎日使うものですから、刺激の強いモノは避けましょう。
頭皮用シャンプーと銘打っていても、刺激があるなと感じたら、やめましょう。