正しい髪の洗い方
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髪の毛を守るために、洗髪の方法は非常に重要です。
正しい洗髪方法で、健康な頭皮、髪を維持するよう図りましょう。
洗髪で大事なのは、まずシャンプー剤を頭皮に残さないことです。
また洗い過ぎて、頭皮に必要な皮脂まで取り除かないことです。
シャンプーの成分が髪の毛や頭皮に残ってしまうと、頭皮の炎症(かゆみ、かぶれ)を起こす場合があります。
また頭皮の毛細血管に、成分が浸透してしまうと、肝臓を酷使することになります。
というのも肝臓では体内に侵入した有害な化学物質を無害化しなければならないわけで、悪いシャンプーにはそう言う成分が含まれていることがあるからです。
それから、必要な皮脂を取り除いてしまうのにも、気を付けないと行けないそうです。
石けんなどを使うと、必要以上に皮脂を取り除いてしまいますので、皮膚が突っ張ったりします。
純石けんなどは、かなり強いですね。
そうなると今度は皮脂を補おうとして、過剰に皮脂が分泌されるようになってしまいます。
では、正しい洗髪のやりかたです。
まず、シャンプーするまえに、髪のもつれをブラッシングで取り除きます。
頭皮を傷つけない様に注意して、すすぎ洗いをします。適温は38℃前後のお湯で、2、3分です。
シャンプーを手に取って泡立てます。500円玉程度シャンプーに少々のお湯を加えて泡立てます。
泡立てたシャンプー剤を頭に付けて、髪と頭皮にじっくりなじませます。
頭皮全体を指の腹で、揉みほぐす様に洗います。髪の根元に指を入れて小刻みにマッサージします。これで毛穴の汚れを落とすわけです。
シャンプーを洗い流します。できれば3分くらいは、すすぎましょう。
髪をこすらない様に、乾いたタオルで髪の毛を押さえるようにして、水分を取り除きます。
なかなか全部をいきなりやるのは難しいですが、少しずつ実践にうつしましょう。