骨盤起こし、やってみると、結構痛い。
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日曜日、骨盤起こしをノンキにやっていた。
腰を立てるとか、腰を前傾させるとか、そういう姿勢の練習だ。
やり方としては、まず、椅子に座る。
最初は、いったん後ろにのけぞってみて、そこからヒップジョイントで骨盤を起こす。
骨盤というのは、普通にダラッと座っていると、後傾(後ろに倒れた)状態になってしまう。
なので、いったん後傾の状態で座っておいて、そこから上体を真っ直ぐ目にしたまま、尻と椅子の接点を中心にして、前に起こしていく。
そして上体が前に倒れてきたら、今度は胸骨(みぞおちの上の骨)をまえに出すようにしてバランスを取る。
最後に、腹に力を入れて、姿勢を安定させる。
注意点としては、腰が痛んだり、突っ張ったりした場合は、最初からやり直すってこと。
つまり、骨盤が後傾しているときに痛まない状態にしておいて、そのままの形をキープしながら尻の接地点を中心に前に体を起こしていくわけだ。
理屈上、こういう風に骨盤を起こすと、腰は痛くないはずだ。
なぜなら痛くない形をキープして起こしていくわけだから。
ところがまあ、これが、結構痛い。
ヒザを揃えてやる場合は比較的楽だが、足を開いてやる場合は、腰に来る。
骨盤起こしには、股割もやる方がイイというので、足を開いて股割も兼ねてやると、結局腰に負担が来てしまった。
どうも「胸割り(むねわり)」を意識しすぎて、むりに胸骨を前に押し出しすぎたことも原因らしい。
胸骨を前に出すと行っても、出し過ぎると腰が反ってしまって負担がかかる。これは痛くなって当然だね。
これが普通にできるようになったら、今度は腕の力こぶを前に向けながら腰を起こすとか、色々かいてあったが、とにかくまずこの「黒柳徹子座り」に慣れることが先決だね。
しかし、なぜ骨盤立てと言わず、骨盤を起こすというのか、ちょっとわかった。ヒップジョイントも、単に股関節というより、尻の接地点をドアの蝶つがいのように考えて動かせばいいんだなと、表現の面白さに感動した。
胸割りも、恐らくそのうち、胸がバキバキっと割れるってことなんだろうね。あ、そしたら、股もバキバキっと割れるってコトなんだろうか?
色々楽しみなトレーニングになってきた。