股関節体操で、風邪を引いてダルい?
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先週の3連休当たりから、風邪を引いてダルい...。
これって身体の状態が悪いってコトだけど、私に関して言えば、もしかしたら良いコトかも知れない。
というのもここ1年は、風邪を引いてもダルくて動けないと言うコトがなかったからである。
風邪を引いても動ける...というのは、多分不健康だから感覚が鈍っているているせいなのだ。
ということは、逆に風邪で動けないと言うことは、身体が多少マシになってきて感覚が正常化されているってことなのかも知れない。
でも、何でこうなったんだろう?と思っていろいろ考えてみたら、先週くらいからちょくちょくやっている、井本整体の『股関節体操』のせいじゃなかろうか? と思い当たった。
実は、月刊・秘伝の今月(2007年10月号)の特集は、呼吸だった。
武術のための呼吸法として、まず大東流六方会の岡本先生のワザのかけ方が紹介されていて、それから尺八の息継ぎなしで延々吹き続けるための呼吸法、それから呼吸を深くするための方法...という風な構成だった。
岡本先生の記事が載っているし、今まで知らなかったことがたくさん載っていたので、立ち読みですませられずに買ってきたのだが、そこに載っていたのがこの股関節体操だった。
股関節体操というのは、正座をした状態から、片方の足を後ろに伸ばし、股関節に体重を乗せて1
0~20秒ほどキープすると言うだけの体操なんだが、これがなかなか難しい。
他にも3つの体操が載っているが、まずこれだけでもしっかりやれと井本さんが書いているので、以来毎日のようにやっている。
だが、これが本当になかなかうまくできない。なかなか股関節に体重が乗らない。
そして『上下の体操』という、ただ両手を上に上げて、肩胛骨を寄せながら左右に開くだけ...という体操も、難しい。
そしてこれをやると、肩や腰がゴリゴリに凝っているのが、如実に分かって、アホほど気持ち悪い。
「オレの肩はこんなに凝っているのか!」そんな感じだ。
そして股関節体操を続けているウチに、ドンドン自分の身体の状態が悪いのが、感じられるようになってきた。
ノドも痛いし、鼻も詰まっている。股関節も腰も首の付け根も凝っている。身体中がゴリゴリ・ガチガチだ。
う~ん、でもこれってどうしたらいいんだろう?
股関節体操で感覚がマトモになってきたのはいいが、ただこれを続けているだけでいいんだろうか?
ちょっと悩むね。