朝食は、大事か?
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朝飯が良いか悪いかは、賛否両論あるようだ。
子供の場合は新陳代謝が活発で、しかも大人の身体になるためにたくさんの栄養が必要だから、朝食は大事だろう。
ただ成人になるに連れて、摂取カロリーは余分になっていく。だから大人でも朝食をしっかり取るべきか、あるいは抜いて野菜ジュースくらいにするべきかは、いろいろ意見のあるところだ。
ただし、一人暮らしの人は、朝は食欲がない、朝食よりも寝ていたい、などの理由から朝食をとらない人がいるようだ。
このような人は、昼食と夕食をまとめて食べるので、余計な負担を体にかけているようだ。
そして、そのことは睡眠にも悪影響を与えているようだ。
悪いのは、夕食を多めに食べることなんだ。これは消化管に余分な労働を強いるし、余分な老廃物を増やすことになって、肝臓を酷使する。これは朝食が必要・不必要にかかわらず、正しいことのようだ。
さて朝食が必要だと主張する意見だと、こういう意見になる。
朝食とは、午前中に活動するためのエネルギー源なので、午前中に集中力を上げて、有意義に過ごすためには欠かせないものなんだ。
また、噛むことは脳に刺激を与え、一日の活動開始を体全体に伝える。さらに、朝食をとると体温を上昇させ、心も身体も目覚める。
そのため、朝食は必ず食べるようにこころがけましょう。
まあこんなところだね。
確かにタンパク質などを摂ると、身体は発熱するようにできている。これはタンパク質の消化に、エネルギーが必要だからと言うことだ。
十年以上前、南海ホークスの門田選手が、ゆで卵ダイエットというのをやっていた。
これは、ゆで卵のカロリーは80キロカロリーだが、消化に必要なカロリーも同じくらい必要なので、タンパク質が取れた上に太らないという理屈だった。
これが正しいかどうかはよくわからないが、とにかくタンパク質を摂れば身体は発熱する。
また朝食を取らなければ、不機嫌になる人も少なからずいるから、もしかしたら朝食型の人と夕食型の人がいるのかも知れない。
私の場合は、1日2食でも太ってしまってメタボリックになってしまうので、1日1食ダイエットをしているが、それでも朝早く起きると、食べずにはいられなくなる。
この辺は、体重と自分の腹と相談しながら、食べ過ぎないことだけを注意してやればよさそうだ。