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気功は、コツをつかむのが難しい...
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『気の実践 小周天健康法』という本を手に入れた。まあ、気功の本だね。
Amazonをみたら、どうももう絶版になっているらしい。1円になっていた。95年の本だ。
で、内容だけど、かなりシンプルだ。
要するに、身体の中心を通るトク脈と妊脈の気の流れをスムーズにせよって言う話だ。
ただ、書いてあることはシンプルなんだけど、1つ1つやるのに結構時間がかかる。
たとえば、テイ肛っていう、会陰部を引き上げるのは、50回やれと書いてある。
それから精力を補う丹田呼吸法は、10分やれと書いてある。
調息呼吸法も10分。あれもこれも10分で、結局半時間以上もかかる勘定だ。
これって、やるまえから続かないことがわかる。
時間がかかるのは、続かないんだよね。特に私みたいな頭痛・肩こり・腰痛持ちには。
昔、馬歩たんとう功をやっていたとき、かなり高馬歩だったのに5分と持たなかった。
続くことって言うと、一分くらいで終わるモノだけ。
因みに、気功革命―癒す力を呼び覚ますに載っていた手ふり気功も、続かなかった。ただ前後に手を振るだけなんだけどね。
ただ、この小周天健康法の本に載っていた、ネコのポーズ(小動物の姿勢)というのは、いいね。
15分くらい必要と書いてあるけど、ただ布団の中でうつぶせになっていればいいだけだから。
要するに、私の場合、立ってやることは続かないんだ。身体がガチガチ(過緊張)で、立ってること自体が辛いから。
寝てできる気功を、もう少しさがしてみようか。