冬になると、高血圧は怖い?
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1ヶ月ぶりの通院。高血圧が発覚して、ちょうど2ヶ月たったところ。
この二ヶ月、高血圧対策で、思いつくモノは全部やった。
薬も飲んだし、血圧ケアサプリも飲んで、減塩もしてる。
ということで、家庭内での血圧は順調に下がって130を切りはじめたところ。
ただ、最近ちょっと疲れてるし、咳も多くなってきている。
減塩も1日6gを守っていたが、ここ二週間はかなりオーバーする日も増えた。
そのせいか、医院で測った手動血圧は160-90で、まだまだかなりの高血圧だった。
「家でこれくらい下がっていたら、問題は無いでしょう」
ということで、アムロジピン錠5mmg服薬続行。
「ただ、これは夏場の血圧ですから、油断しないでください。寒くなると血圧が高くなりますので、これからも毎朝ちゃんと血圧を測ってください」。
と言われて診察終了で帰宅したが、「寒くなると、どうなるんだ?」。
高血圧者にとって、寒さは禁物!
血圧が高いことで一番悪いのは、脳卒中や心筋梗塞など、命に関わる病気を引き起こすことだ。
そして脳卒中や心筋梗塞は、寒い季節に起こりやすく、朝の血圧が高いほど、リスクが高いのだという。
寒くなると手足の先などから熱が逃げないように、毛細血管がギュッと縮まり、その結果として血圧も夏に比べて10から20mmHg以上は高くなるのだという。
さらに冬場は肉体が温度変化に敏感になっており、血圧が急激に上がって、それが脳卒中や心筋梗塞を引き起こすトリガーとなるらしい。
冬場は、起床後の血圧が135/85mmHgを超えていると、脳卒中のリスクが高くなると報告されているという。
脳卒中のサインとしては、
- 顔の片方がゆがむ
- 片方の腕に力が入らない
- ろれつが回らない
狭心症や心筋梗塞の前兆としては、
- 胸が締め付けられる
- 冷や汗が出る。
で、とにかく寒暖差に気をつけるべしということらしい。
ところで、特定疾患療養管理料って何?
今回気になったのは、医療費が予想に反して多かったこと。
前回は800円だったのに、今回は1470円で、670円も多い。
明細書には、「特定疾患療養管理料」というのが新たに加算されている。
なにこれ?
特定疾患療養管理料を調べて見ると
糖尿病や高血圧性疾患に代表される生活習慣病等の慢性疾患について、地域のプライマリケア機能を担うかかりつけ医師による計画的な療養上の管理を評価したものです。治療計画に基づき、服薬、運動、栄養等の療養上の管理を行った場合に、月2回に限り算定可能です。
という風になっている。
要するに、「かかりつけ医として患者の健康管理をする」って
今日、長目に色んな説明を受けたのが、これかな?
これから毎回、かかるのかな?
まあ月2回の通院が月1回になったので、金銭的には余り変わらないのだが、ちょっとビックリした。
現場からは以上です。