ゆで卵ダイエット、面倒なので、目玉焼きで代用。
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健康雑誌を見ていたら、「ゆで卵ダイエット」と言うのが載っていた。
メタボな医者がダイエットを試みて、うまく行ったらしい。
やり方は簡単。腹が減ったら、ゆで卵を食べるだけ。塩を付けて食べれば塩分の補給にもなるし、なによりもタンパク質が確実に取れる。
ダイエットで問題となるのは、食事量を減らすと、タンパク質が足りなくなるってコト。
人間の身体というのは、糖分(炭水化物)とタンパク質が絶対的に必要で、優先順序としては糖分の方が上(糖分が不足すると、脂肪や筋肉を壊してブドウ糖を作る:糖新生)だけど、タンパク質はその次に大事。
というのも、様々な免疫にはタンパク質が絡んでいて、一週間タンパク質不足の生活を続けると、ある免疫グロブリンの産出量が半分になってしまうという。
これが半分になってしまうと、感染症にかかりやすくなってしまうので、ダイエットをすると風邪を引き、そのためにさらに様々な栄養素が必要となり、栄養失調がさらにひどい状態になるという悪循環に陥ってしまうわけだ。
私なんかもよくそういう状態に陥るが、ゆで卵ダイエットの場合、これが回避できるというのが良いところかも知れない。
ゆで卵ダイエット 注意点
ゆで卵ダイエットというと、実は10年以上昔に、南海ホークスの4番打者の門田さんがやって話題となった方法だ。
固ゆでタマゴというのは消化に時間とエネルギーがかかるので、食べたタマゴのカロリーより使うカロリーが上回って、カロリー上は食べてないのと同じになるというコトだったように記憶している。
それでいてタンパク質が1コ当たり6グラム取れるわけだから、比較的安全なダイエット法かもしれない。
ただ、タマゴの場合、1コ当たり6グラムの脂肪も含んでいるので、脂肪を摂りたくない場合は黄みを食べない方がイイ。
また食事を抜いてゆで卵を食べる場合は、どうしてもビタミン・ミネラルが不足することになるので、キャベツなどを付け合わせにして食べるというのイイかも知れない。(キャベツダイエットの併用だ!)
ただ、私の場合、ゆで卵を作るのが面倒なので、目玉焼きでやってみようかと思っている。今はほとんど家にいるしね。
成果については、また書くことにする。