腎機能低下を減量でストップ
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健康診断で、腎機能低下に黄色信号が灯ったので、10kgほど減量することにした。
腎機能は、歳をとれば取るほど低下するモノだが、腎臓機能の指標であるeGFR60前後をできるだけ維持したい。
腎臓機能の指標eGFR
そのために必要なのが、高血圧、糖尿病、肥満の対策で、いわゆるメタボリックシンドロームの解消だ。
具体的には、減塩と減量が必要で、BMI値も25以下にしないといけない。
2022年の健康診断時点では、身長166cm体重は76kg。
身長に対しての標準体重は61kgなので、およそ15kgほどオーバーしている。
老後の健康維持には、少し太り目の方が良いとの情報もあるので、とりあえず10kgほど痩せるのが必要らしい。
筋肉量は減らさず減量する方法
ただダイエットしても、タンパク質や筋肉量は減らせない。
というのも老後を支えるのは筋肉で、筋肉量が少ないと、ちょっとケガをしただけで寝たきりになりかねないし、骨折したら命に関わる。
歳をとるとタンパク質の吸収率も下がるから、筋肉量を維持するのも大変なのだ。
なので筋肉を維持しながら脂肪だけ落としたいわけだが、どうしたらよいものかと思案していたら、とある動画を見つけた。
筋肉芸人「なかやまきんに君」の動画だ。
筋肉の為に必要な絶対に食べるべき朝食BEST5
筋肉を減らさないための朝食メニュー5選。
この動画によると、筋肉を維持してダイエットするためのお薦めの朝食は、
- プロテイン+豆乳
- ノンオイルツナ缶+バナナ
- ゆで卵2個+バナナ
- ヨーグルト+ナッツ+オリゴ糖
- オートミール+プルーン2粒
の5つで、高タンパク低脂肪食品と、食物繊維を含む食品を組み合わせれば良いとのこと。
この中で取り上げられている中でオートミールがよく分からなかったが、ボディビルダーがオートミールを食べているというのに興味が湧いた。
なぜボディビルダーはオートミールを食べるのか?
オートミールの利点は、
- 水溶性食物繊維が豊富で低GI値の炭水化物
- タンパク質の割合も他の穀物よりも多い
- グルテンの含有量が少ない(グルテンフリー)
と言うことで、これが筋肉維持にも良いのだという。
空腹時に我々の肉体は、少なからず筋肉を潰してエネルギーにしてしまうので、これを防ぐためには、炭水化物を少し食べることが筋肉ダイエットには必要って事らしい。
体重を毎日測って減量スタート!
と言うことで、オートミールやプロテイン、そしてデジタルの体重計を買って、朝イチ、トイレ後の体重を量ることにした。
体重計は、Amazonで千円くらいの安いヤツを買った。
毎日体重を量っていたが、小数第一位の端数が偶数だったのでおかしいなと思ってたが、箱を見ると0.2kg刻みで表示される仕様だった。
届いてすぐに体重を量ったら、こんな感じだった(2022年10月15日)。
そしてオートミールやプロテインを食べ始めて1週間後の体重がこんな感じ。
ダイエット開始して1週間後(2022年10月24日)の体重
空腹時にはオートミールを2分くらい煮て食べているが、1週間で1kgマイナス。これは良いね。