呼吸法、もしかしたらずっと間違えていた?
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骨盤起こしを始めてから、半月くらい立った。
気がつくと、ちょっと座り方が変わった感じはする。
だが、あこがれ(?)の「胸割り」には、まだまだほど遠い感じだ。
で、これはこのまま続けていこうと思っていたんだけれど、また別の情報も見だした。
インナー整体というメルマガだ。
こっちはアトピーとかアレルギー関係のトラブルを、整体で解決しようと言うもの。
その中で、呼吸法というのがあって、息を吐くときには肛門を閉めて、目線を下げると良いと書いてあった。
息を吐くときには、ヨガなどでは、肛門と会陰(えいん)をまとめて引き上げるようにして吐くというのがあったから、これ自体はイイと思う。
ただ、この時、尾てい骨を丸めるとある。
より正確には、
尾骨に「しっぽ」が付いているイメージで行ってください。
「しっぽ」を丸めながら、息を吐く。
「しっぽ」を立てながら、息を吸う。
つまり、息を吸うときは尾てい骨や腰が反って、息を吐くときには尾てい骨が丸まるわけだね。
で、自分がどうしているのか、座ってやってみたら、逆になっている。
つまり私の場合、腰が丸まって(骨盤が後傾して)息を吸い、腰が反って(骨盤が前傾して)息を吐いているのだ。
尾骨が丸くなって、ようするに身体が丸くなったときに腹がふくらんで息を吸っている。
身体を丸めるとお腹が緩むけれど、そのタイミングで息を吸っているわけだ。
これってもしかして、かなり悪いのかな?
今までいろんな呼吸法を試してきたが、こういう視点で自分の呼吸をチェックしてみたことがなかったので、まさか逆になっているとは知らなかった。
でも、これって骨盤起こしとバッティングしないだろうか?
というか、息を吸ったり吐いたりするたびに、骨盤を前傾させたり後傾させたりするのって、かなり面倒な話なんだが。
で、椅子に座って骨盤起こしの体勢を作ってみて、少し息をしてみたら、あら不思議。
ちゃんと息を吸ったときに尻尾が立ち、吐いたときに尻尾が丸々形になる。
微妙な動きだけれど、何も意識しないでもそうなる。
骨盤起こしの姿勢をキープしていると、お腹のふくらみが、前後じゃなくて上下に動き、それに併せて仙骨(尾てい骨)が動いている。
(姿勢を崩すと、逆になったりもするが...)
結局、姿勢を正して腹式呼吸をしていると、勝手にこういう風になるんやね。
これはもしかして、大進歩かもしれない。
でも、呼吸が逆になっている場合って、どんなときなんだろうか??