冷え取りくん+木酢液(もくさくえき)で、足の皮剥きに挑戦
更新日:
足の裏の皮が、なかなかきれいにならない。
というか、スクラブ入りピーリング・クリームを使っても、全然剥けない。
そこで、ベビーフットという話題の商品を使ってみようかな、と思ったのだが、よく見ると、主成分は木酢液(もくさくえき)とAHA(フルーツ酸)だという。
木酢液なら、駅前の東急ハンズセレクトに、確かあったはずだ...ということで、買ってきた。
しかし相変わらず、すごい臭いやね。
何とも表現しがたい臭いだが、一番近いのが、薫製(くんせい)のにおいだ。
まあ木酢液というのは、炭焼きの時に出てきた煙を集めて冷やした中の成分だから、薫製の臭いがするのは当然だが、そこに多少酸っぱいにおいが混ざっている。
それから、正露丸の臭い。
正露丸の主成分はクレオソートと言って、実は木酢液の兄弟のようなモノ。
成分としては、
- ・酢酸
- ・フェノール
- ・ホルムアルデヒド
- ・3,4-ベンツピレン
- ・1、2、5、6-ジベンズアントラセン
- ・3-メチルコランスレン
- ・ケトン
などが入っているらしい。
ただ、自然の木材を燃やした煙だから、このほかにも様々な成分が混じっている。
その数、数十~百種類くらい。要するに、いろいろ混ざったモノって事やね。
木酢液は、角質を柔らかくして水虫に効く
酢酸は酸。
フェノールはベンゼン環を持つアルコールの一種。
ホルムアルデヒド(ホルマリン)は、アルデヒド。
(これは還元力が強くて、毒性がある。塩素のようなモノ)
このほかにも、様々な有機酸が含まれていて、これが病気の皮膚をうまい具合に殺菌したり、堅くなった角質を柔らかくしたりするということだ。
アトピーなどにも良いという。
一日二日では、目立った効果は出ないかも知れないが、冷え取りくんに入れて足をつけることにしよう。
一週間後に期待!
追伸
風呂に木酢液を入れて沸かしたら、風呂釜の汚れがいっぺんに出てきてしまった。
うーん、長年の汚れがこんなにこびりついていたのか。