頭皮ケア、シャンプーにご注意!

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育毛を考えるとき、毎日のように使うシャンプーは気になるもんです。

 

頭皮に合わないシャンプーを使うと、必要な皮脂まで落ちてしまって、脱毛になったりします。

 

育毛シャンプーを使用しているのに、効果が現れないのは自分に合っていないのかも?

 

シャンプーはどう選んだら良いのでしょうか?

 

シャンプーと一口に言っても、4種類のシャンプーがあるそうです。

 

1つめは、石油系シャンプーです。最近は植物成分由来のモノが多くなってきましたが、ひと昔前まではこのタイプが多く販売されていました。

 

2つめは、高級アルコール系シャンプーです。

 

「高級」は上等と言う意味ではなく、含まれる炭素数が多いといういみですね。

 

これは有機化学を高校で学んだ人には、理解しやすいでしょう。

 

安くて加工しやすいので大量生産でき、最も多く販売されています。

 

洗浄力が強いので汚れは落としてくれますが、同時に必要な皮脂まで取ってしまう事があります。

 

3つめは、アミノ酸系シャンプーです。

 

これは弱酸性といわれるシャンプーです。

 

アミノ酸シャンプーは、刺激が弱く安全だといいます。選択洗浄性と言われる機能があり、必要な皮脂を皮膚に残したまま、汚れを洗い流してくれます。

 

他のシャンプー剤と比べてシャンプー後に頭皮のスッキリ感は味わえないかもしれませんが、必要な皮脂を残してくれている証拠ですので多少我慢しましょう。

 

こちらは原料が高いので、価格も高めです。まあでも育毛のためなら、大した額ではありませんけど。

4つめは、石けんシャンプーです。これは名前の通り石けんが主成分です。石けんは、人体に害を与える可能性は少なめですが、実は1つ問題があります。というのも、洗浄力が強すぎるし、弱アルカリ性なのです。最近は弱酸性の洗浄剤がたくさん出ていますが、アルカリは実は皮膚に良くないんです。皮脂を取り過ぎてしまって、皮膚が突っ張ったり、キューティクルが開いて髪にきしんだりします。

 

育毛目的なら、やはり育毛の専用シャンプーが良いでしょう。

 

通常のシャンプーは、育毛目的でなければ、逆に毛根や髪の毛を炒めることもあるようです。シャンプー、リンスを使用することで髪の毛がゆっくり細くなって、薄毛になることもあるそうです。

 

通常のシャンプーと、頭皮用シャンプーとの違いは、こんな感じです。

 

まず、頭皮用シャンプーは皮脂線を肥大させませんが、一般用は考慮していません。
頭皮用はシャンプーが毛穴へ浸透しにくいのですが、一般用は、薬剤が毛穴に浸透するモノもあります。いません。
頭皮用は頭皮への刺激が少なく考えられていますが、普通のものは刺激の強いものがたくさんあります。
頭皮用シャンプーは、成分が頭皮にほとんど残留しないよう配慮されていますが、一般用はそのあたりのことも考慮されていないものが多いようです。

 

育毛目的でなくても、シャンプーで頭が痒うなるようなばあいは、刺激の少ないシャンプーを使いましょう。シャンプーで身体を悪くしても、仕方ないですからね。

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