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毛乳頭(もうにゅうとう)ってなに?

頭皮や育毛のためのケアを行うのなら、髪について知識を持っておいた方が良いでしょう。
育毛剤や育毛シャンプーというのは、頭皮を刺激したり栄養を与えるという、外部からの働きかけをするので、誤った方法をとると、効果がないばかりではなく、逆に脱毛が増えたりすることもしばしばです。
育毛剤やシャンプーは、髪の性質などに合ったものを使用しなければ、かえって逆効果となってしまうかもしれません。何をやるにしても、まず基礎知識から学ぶと効率的。育毛についても髪のことを学んだ方が良いかも知れません。


髪の毛の主成分は、ケラチンというタンパク質で構成されています。
ケラチンとは、ウィキペディアによると、

ケラチンとは、細胞骨格を構成するタンパク質の一つ。細胞骨格には太い方から順に、微小管、中間径フィラメント、アクチンフィラメントと3種類あるが、このうち、上皮細胞の中間径フィラメントを構成するタンパク質がケラチンである。

毛、爪等のほか、洞角、爬虫類や鳥類の鱗、嘴などといった角質組織において、上皮細胞は硬質ケラチンと呼ばれる特殊なケラチンから成る中間径繊維で満たされて死に、硬化する。硬質ケラチンは水をはじめとして多くの中性溶媒に不溶で、タンパク質分解酵素の作用も受けにくい性質を持っている。これは、ケラチンの特徴であるシスチン含有量の高い(羊毛で約11%)アミノ酸組成に起因している。ペプチド鎖(多数のアミノ酸が鎖状に結合したケラチンの主構造)はシスチンに由来する多くのジスルフィド結合(S-S結合)で網目状に結ばれている。

粘膜などの角質化しない上皮細胞においてもケラチンは中間径繊維の構成タンパク質として重要な役割を果たしており、上皮組織のシート状構造はケラチン繊維によって機械的強度を保っている。


となっています。
つまり、動物の身体の外側の硬い部分には、ケラチンがあって、毛や爪やくちばしやウロコになっているわけですね。

さて、髪の毛の頭皮の下に隠れている部分を「毛根(もうこん)」と呼びます。それから頭皮から上に生えている部分を「毛幹(もうかん)」と言います。
髪の毛が抜けると「毛根」の終わりに膨らんだ部分があります。ここを「毛球(もうきゅう)」と言います。「毛乳頭(もうにゅうとう)」というのは、この中にあります。
この中で髪の成長には重要なのは、特に「毛乳頭」で、ここは毛細血管を通ってきた血液の栄養分を「毛母細胞」に与える重要な役目を担っています。「毛母細胞」が栄養を受け取って細胞分裂を繰り返し、増えて毛幹として頭皮から生えてくるわけです。

「毛幹」、つまり髪の毛のほとんどの部分ですが、ここをパカッと割ると、中から三つの層で構成されています。内側からメデュラ(毛髄質)、コルテックス(毛皮質)といい、一番外側がよく聞くキューティクル(毛小皮)ですね。

メデュラ部分は毛幹の中心部で、細胞と共に空気を沢山含み、栄養を吸上げます。
コルテックス部分は、毛幹の大部分を占め、メラニン色素を含んだ繊維状の細胞です。このメラニン色素の量によって、実は髪の色が決まっているのです。

さて、キューティクルは皆さんよくご存知と思いますが、魚のうろこ状になっています。目に見えないくらいの小さなウロコが何層にも重なり、髪の内部を保護する役目を担っているわけです。

ケラチンは、爪や魚のウロコを作っていると書きましたが、人間の髪にもそう言うモノがあるんですね。

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