うつぶせ寝健康法のやり方

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うつぶせ寝健康法の話の続き。

 

つぶせ寝の健康効果(3)誤嚥(ごえん)を防ぎ、肺炎を予防

気管には、空気しか入れてはいけません。

 

プールなどで水を飲んで、むせたりゲホゲホした経験は、誰にでもあるでしょう。

 

ところが仰向けに寝ていると、空気しか入らないはずの気管に、様々なモノが入り込むんですね。

 

これを、誤嚥(ごえん)と言います。

 

どう言ったモノが入るかというと、食べ物のカスや唾液、それからホコリや雑菌、はたまた逆流した胃液や虫歯菌、などなど。

 

もちろん普通の状態であれば、ノドにはフタがついていて、こういうモノが入り込まないように防いでくれているわけなんですが、仰向けに寝ているとこういうものが肺に入り込みやすくなるんです。

 

これらが肺炎をひきおこす原因になります。

 

うつぶせ寝をすると、これらが入りにくくなり、また肺に溜まった異物を排出しやすくなるというわけですね。

 

特に虫歯や鼻炎に悩む人は、枕代わりにタオルを敷いて、鼻汁やタンが気管に入らないように、うつぶせ寝することが、症状の緩和に役立つと言います。

 

うつぶせ寝健康法をやるには?

さてそれでは、うつぶせ寝というのは、どうやればいいんでしょう。

 

うつぶせ寝健康法は、バスタオル(または厚手のタオル)と、クッションがあれば、すぐできます。

 

まずバスタオルを、枕の代わりに敷きますね。これはバスタオルで、うつぶせに寝たときのよだれ等を吸い取るためです。

 

そしてうつぶせに寝てみて、自分が楽になるようにクッションを入れます。基本的には、胸の部分と、すね・足首の下などが候補です。腰が痛い場合は、腰のしたにもクッションを敷きます。

 

自分にとって、一番楽な姿勢でうつぶせ寝します。

 

時間は10分から始めます。

 

市販の抱き枕を使って、横寝の形から初めてもいいそうですが、胸が必ず下に向いているようにしなければ、意味はありません。

 

腰などが痛いような場合も、多少工夫がいります。まあ、いろいろ試してみるのが、一番ですが。

 

うつぶせ寝用の枕やクッションなども販売されているようですが、細かいビーズのクッションなどで代用できるようです。

 

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